第1回オッティ家姉妹兄弟会議
本日の議題
『コイケヤ論争』
今日、、この場でついに決着をつける!!
うすしおから頂く。
(o'∀')b《あっさりした感じが好きです。》
(´ °∀°`)【ずっと噛み続けてるとひと段落したその先に甘みが待ち構えてます。】
d( 'Д' d)『旨い!!』
では次。登場するのはポテトマンが表紙を飾る憎めないあいつ。
そうカルビー。
(o'∀')b《味が、濃いな。アイスと食べるならこっちか。。。いや、しかし。。。》
(´ °∀°`)【ずっと噛み続けると、甘みよりも渋み?えぐみ?が、口に広がります。大人の味です。】
d( 'Д' d)『旨い!!』
そう。
毎回ポテチを買う時に思ってしまう、
この問題に終止符を打つべく、ついに妹がうすしおを両方買ってきた。
なんてブルジョワ。
話し合う事数十分。
アイスと食べる、サラダに混ぜる、色んな用途があるポテチ。だが今回はポテチ単体での勝負。
厳しい戦いです。
だが、その戦いもついに決着をつける時がやってきた。
結果。
2対1引き分けで、コイケヤの勝利。
やっと。
長い戦いだっ
(´ °∀°`)『他は?』
は?
(´ °∀°`)『他の、味は?』
確かにー!!
のりしおは?
コンソメは?!
ここにあるのはうすしおのみ。
なんで全部買ってこないんだばかやろう!!
ブルジョワのばかやろう!!
問題解決の道のりが遠のいていく。
くっ。。。ここまでか。
ここまでなのか。
いや!!
ここまで歩いて来た道、引き返すわけにはいかない!!
待ってて!!
ねーちゃん買ってくっから!!
スーパー行ってくっから!!
(´ °∀°`)(o'∀')b『。。。ぇ?本当にいくの?』
若干2人との温度差を感じつつ、夜中にチャリこいで目指すはコイケヤとカルビーがせめぎ合うスーパーの棚!!
目当ての棚を見つけて若干速足に。
(あの角を曲がればっ!!)
(目的地まであとちょっ。。。。なん。。。だと。。?!)
目の前に広がるこの光景。
夜のスーパー。
客足は少なく。
閉店間近。
迂闊だった気づくべきだった。
そう、この時間帯は店員さん達による品出しワンマンショーが始まっていると。
私と生き別れのポテチを断つダンボールの波。
明日の開店時、商品に乱れは許されないと息巻く店員さん。
ポテチとれねぇ!!
ちょっ。。。あの。。
ポテチとりてぇ!!
ここで!!
引き返すわけにはいかない!!
店員さんに使命があるように、私にも己の役割を果たさなければ行けない時がある!!
そう!!それはいつだ!?
今だ!!
。。。
あっ、あふっ。す、すいませーん。
あ、あー。。。はぃ、はーい。
すいませーん。
はーい、すいませーん。
ミッションクリア!!
やった!!
やったよ皆!!
私、出来た!!出来たのよ!!
コンソメとうすしお、買えたの!!
店員さんの(うわ、こいつポテチすげー買ってる)視線を何とかそらしつつ、頑張って買えたの!!
待ち構えてるんだろーなーあいつらー。
今か今かと待ってるんだろーなー。
今帰るから!!
ただい。。。
ゲームしてんじゃねーよ!!
うぉら買ってきたぞ続きするぞ!!
若干冷めてる2人をなだめつつ、会議再開。
テーマその2)うすしお
コイケヤから。
(o'∀')b【これも、うすしおと同じかな。】
(´ °∀°`)《うん、日本人好みの優しい味だね。》
d( 'Д' d)『旨い!!』
続きまして、カルビー。
(o'∀')b【パンチの効いた味だね】
(´ °∀°`)《コイケヤが和の国ならば、カルビーは黒船だね》
d( 'Д' d)『旨い!!』
結果。
2対1引き分けでコイケヤの勝利。
(´ °∀°`)『この調子だとコンソメもコイケヤかな?』
いや、まだ決めるのは早い。
なぜなら裏を見てみよ弟よ!!
コンソメは何やかんやいっぱいパウダーが入っている!!
つまり!!その会社の味が最も出やすいという事ですよ!!
((((´ °∀°`)))))『おぉーっ!!』
さぁ、始めるぞ。
最後の戦いだ。
(o'∀')b《なんと。》
(´ °∀°`)『これは。』
d( 'Д' d)【まさか。】
コンソメ。
3対0でカルビーの勝利!!
(´ °∀°`)『いやーまさかの、逆転!!』
(o'∀')b【後味が主張しすぎない、その優しさについもう一枚食べてしまう。。。カルビー、恐ろしい子。。。っ】
d( 'Д' d)『まさかこんなに味が違うなんて』
ヾ(* ' 母 ' *)ノ「あんた達なんなの?この夜中にアホなの?」
この後残ったポテチは無事オッティ家総出で頂きました。